当寺は、元は赤岩山法言寺と称し、神亀3(726)年に行基菩薩様が開創、天安元(857)年に弘法大師様の十大弟子の一人杲隣上人(ごうりんしょうにん)が中興しました。鎌倉時代には、源頼朝公が守護大名の安達藤九郎盛長に命じて三河七御堂の整備をし、一山十二坊を擁していましたが、応仁の乱後衰微しました。その後今川・徳川・戸田家等から庇護を受け、永禄11(1568)年に大垣城の城主の戸田家より本堂再建、鎧兜と宝剣の寄進があり、寺運は再び復興しました。また国重要文化財の鎌倉時代の愛染明王坐像をはじめ、県重要文化財の平安時代の金剛杵等多くの佛像・佛画・佛具を安置している寺院であります。
2026年には開創より1300年の節目を迎えます。
そこで開創1300年の記念事業として、本堂の修復並びに国重要文化財愛染明王坐像の修復事業を執り行うこととなりました。
時下経済状態極めて厳しい折、誠に恐縮ではございますが事情ご賢察の上、浄行達成に絶大なるご支援を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。
合 掌
赤岩寺住職 林 昌英
一般浄財勧募内容
①銅板屋根葺きの銅板の奉納(記名・願意入り) 銅板奉納申込書 | 1枚 | 3,000円 |
②化粧垂木の奉納(記名・願意入り) 化粧垂木奉納申込書 | 1本 | 3,000円 |
③垂木の化粧裏板の奉納(記名・願意入り) 化粧裏板奉納申込書 | 1枚 | 3,000円 |
④開創1300年記念写経の奉納 記念写経 | 1枚 | 1,000円 |
⑤愛染明王経題写経の奉納 愛染明王経題写経 | 1枚 | 1,000円 |
※ご家族・ご親族等、何口でも結構です。
銅板・垂木等はお堂が維持されている限り残りますので、多くの方の御佛縁を結んでいただければ幸甚です。
※④、⑤の写経用紙は、お寺にありますので、お申し出ください。